web集客効果を大きく変えるユーザーの行動心理学
webでの集客効果をだしたいならば、ユーザーの行動心理というものも重要になってきます。
基本的に集客したいという場合には、集客したい側もユーザーに対して興味をひく必要があります。
webにおいては直接接することにより対応するということはできませんが、多くの人にサイトやブログ、snsなどネットを通じて知ってもらう宣伝などができるためできるだけアクセス数を増やすことや注目度を高めることは大きなメリットをうみます。
ですが、注目をされたいからといって派手な宣伝をすればいいというような単純なものではありません。
一方的に宣伝をする、興味をひくためにいろいろな手法を用いるということも、時には必要ですが、必ずしも効果的とはかぎりません。
重要なのは、集客するためにユーザーの行動心理をうまく利用していくことにあります。
興味を持ってもらうためにはどのようなことをしたらいいのかという点を重視していろいろと対策をしていくことが大切です。
そのためにもユーザーに関して行動、心理などを無視せずにきちんとユーザー目線でさまざまな対策をしていくことが
web集客効果に対して大きく変化をもたらすことにもつながるでしょう。
ユーザーの行動心理
web集客効果としては、なんらかの無料なサービス提供をしてみることで、そのサービスを受けた側に
何かしらのお返しをしなければと思わせることも行動心理学的に集客に関しての効果へとつながります。
常に商品やサービスを相手側に一方的に売り込むよりも最初の段階でサービスをとして相手に与えることにより、自然と商品を購入したい気持ちや何かをして返さないとというような気持ちにさせることが大切です。
また、サイト集客などにおいては、ユーザー層を細かく分類してみるというのも一つの方法です。
そのサイトに訪れたユーザーが、自分の求めているコンテンツなどが簡単に見つけることができるようにしておくことで、ストレスなくサイトを利用できる点から気分よくなんどもそのサイトを利用したいという気持ちにつながり集客効果やリピーターとなりやすい傾向があります。
そのため、より細かくユーザー層を分けてみるというのも効果が期待できますが、あまりにやりすぎるとかえって逆効果になってしまうこともあるため、適度にバランスよくユーザー層を分けることが重要なポイントです。
ただ、漠然と宣伝や集客のための行動をとるのではなく、ユーザーの立場、視点から集客につなげるにはどうしたらいいかという点を重視して対策していくことが大切です。
心理学のテクニック紹介
カクテルパーティー効果
人混みの中でそれぞれに雑談しているなかでも、自分が興味のある人の話、自分の名前などは、自然と聞き取ることができる事をできる、認識できる事をカクテルパーティー効果と言います。
例:「梅田に転居したいあなたへ」「子育て中のウォーターサーバー」「4人家族のあなたにオススメの車」
バンドワゴン効果
会話の中で「あのドラマおもしい」と、ブームになっていたとします。すると、みんながおもしろいと言っているのだから、おもしろいのだろう、自分も観てみようという心理学が生まれます。そんな心理が「バンドワゴン効果」です。
例:「当店NO.1の人気商品!」「創業から〇年!愛用者が多数います」
飲食店であれば、わざとテーブル数を減らしたり、回転率を下げたりすることで混雑させ、店の外にまで行列を作らせて「このお店は流行っている」「大勢いるからおいしいに違いない」と認識させたりもします。
ベビーフェイス効果
人は「丸顔」・「大きな目」などといった赤ちゃんのような特徴の人や物を見ると、無意識のうちに「無邪気」・「無力」・「無垢」といった性質を感じ取り、安心感を与える効果があります。かしこまった表情の写真よりも笑顔の顔写真の方がより親近感がわき、効果的です。
一方で、金融関連や固い内容のページ、威厳を感じさせたいときは、安心感よりも信頼感を与えた方がホームページとしての効果を発揮できるので真面目な顔をした男性の写真を用いた方が効果的です。
例:スタッフ紹介や代表挨拶、採用情報など、顔写真を掲載
例:生産者の顔写真を掲載
ご紹介したのはごく一部です。行動心理学の知識を踏まえた上で、意識的にこれらの効果を取り入れ、取り入れる前との違いを試してみてください。